淡路島への行き方・おすすめスポット・休暇村南淡路島でキャンプ！

兵庫県の南部に位置する淡路島は、瀬戸内海で最大の島です。淡路島の面積は592㎢で、グアム(549㎢),シンガポール島(719㎢)とほぼ同じ大きさとされています。淡路島は、海と山に囲まれており、世界最長の”明石海峡大橋”があります。淡路島にはたくさんの観光スポットがありますが、今回は淡路島の南部にある、休暇村南淡路でのキャンプや、その周辺のお店、スポットなどをご紹介します。

淡路島への行き方

車

淡路島に行かれる場合、一番便利で短時間で行く方法は、自家用車またはレンタカーです。車で行く場合も明石海峡大橋を渡ることができ、三宮駅から淡路サービスエリアまで約1時間です。

バス

大阪から淡路島へバスで行かれる場合、二通りの行き方があり1つ目は、電車とバスを使って行く方法です。JR大阪駅からJR舞子駅まで電車に乗り、舞子バス停から高速バスに乗車します。JR舞子駅から舞子バス停まで徒歩約6分。料金は降りる駅によって異なりますが、淡路IC(目印は観覧車)で降りると料金は電車も合わせて1,230円、所要時間は70分です。1日の運行バス数は、バス会社によって異なります。

・淡路交通時刻表
・本四海峡バス

2つ目は、阪急梅田三番街から淡路まで直行バスで行く方法です。淡路ICで降りると、片道1,270円、所要時間は67分です。ですがこちらのバスは1日に4本しかないのでご注意ください。

・阪急高速バス

船

車やバス以外にも淡路へは船でも行くことができます。明石港から岩屋行きの直行フェリーのジェノバラインがあり、大人530円、子供270円です。また、自転車や125cc以下であれば原動機付自転車も乗車可能です。それぞれ、自転車240円、原動機付自転車480円です。所要時間は13分とあっという間に到着します。

・ジェノバライン

明石海峡大橋

明石海峡大橋は兵庫県の神戸市垂水区東舞子町と淡路市岩屋を結んでおり、世界最長の吊り橋です。橋の長さは全長3,911m、高さ約298mです。晴れた日には神戸側から淡路島を眺めることができ、夜になると美しいライトアップを見ることができます。

淡路サービスエリア

淡路島に来られた際に、最初に目にするのが淡路サービスエリアにある巨大な観覧車かと思います。淡路サービスエリアは休憩するだけでなく、地元のお土産や特産品などが売られており、スターバックス、レストラン、フードコート、パン屋、アミューズメント、ドッグランなど楽しめる場所がたくさんあります。観覧車は１周約15分で6人まで乗ることができます。こちらのサービスエリアに来られた際は、神戸の街並みが一望できるので、ぜひ景色も楽しんで下さい！車椅子、ベビーカーの貸出無料のサービスがあり、淡路ハイウェイオアシスにはEV急速充電スタンドもあります。
淡路サービスエリアには上下線あり、自由に行き来できます。ただし、一般道から淡路ICをご利用される場合は淡路サービスエリア、淡路ハイウェイオアシスには立ち寄ることはできませんのでご注意ください。

休暇村南淡路

休暇村南淡路は淡路島の最南端にあり、施設内には宿泊施設、キャンプ場、温泉、展望台、レストラン、カラオケなど広い敷地内にいくつものアクティビティーがあるスポットです。さらに、キャンプ場ではペットも一緒に楽しむことができます。キャンプ場に1泊2日で宿泊したのでご紹介していきます！

MAP

・休暇村南淡路HP

休暇村南淡路への行き方

・車
神戸淡路鳴門自動車道の淡路ICから車で約45分のところにあります。

・バス
バスで行かれる場合、1番簡単な行き方は、三宮バスターミナルから福良行きの高速バスに乗る行き方です。バスの乗車時間は約90分で、福良バス停を下車した後、なないろ館まで歩いて向かいます(徒歩約3分)。その後、休暇村南淡路まで無料のシャトルバスに約10分乗車して到着です。休暇村南淡路行きの無料シャトルバスの時刻は15:15・16:35・17:05です。また、なないろ館行きのバスは9:05・10:20です。

・福良行き高速バス時刻表

館内

入り口を入るとフロントデスクやお土産屋さん、カフェ、足湯、展望台への入り口、カラオケなどあります。キャンプをされる方はお土産屋さんに薪や、蚊取り線香、ライター、衣類用洗剤などありました。

キャンプ場

キャンプ場をご利用の方は館内の入り口に車を停め、チェックインが完了した後、車で1階にあるキャンプ場に降りていきます。キャンプ場の使用料は4,200円プラス1人あたり520円かかります。キャンプサイトは23区画あり、すべて芝になっており、AC電源と水道流し台付きです。また、キャンプ用具をお持ちでない方も機材を貸し出してくれる手ぶらサイトというプランがあり、サイト使用料大人7,500円・小人5,500円・幼児(4歳まで)4,500円です。手ぶらサイトには、テント・タープ・コンロ・テーブル・椅子・ランタン・寝袋・バーベキューセット・朝食ビュッフェ(ホテルにて)・炭・温泉入浴券・バスタオル・タオル・歯ブラシがセットで付いており、テントはあらかじめ設置されています。また、手ぶらサイトは4区画のみです。

キャンプ場には個人で使える水道流し台以外にも共同洗い場とトイレ、シャワーが備わった場所があります。ゴミ捨て場もあり、分別できる様になっていました。

こちらは遊泳は禁止になっていますが、魚釣ができます。

着いて早々、テントとタープを設置しました。車も自分たちのキャンプサイトに停めておくことができます。目の前が海なのでとても気持ち良かったです！海側は時期にもよりますが風が少し強いので気になる方は山側のキャンプサイトもあるのでそちらをご利用ください。

後ほどご紹介する福良マルシェで買った新鮮な野菜でサラダとトマトのカプレーゼを作りました。直火は禁止なので、流し台の下に置いてある耐火レンガを敷き詰めて火おこししていきます。

こちらも福良マルシェで購入したスイカ。
甘くて美味しかったです。

みなさん、こちらのメスティンはご存知ですか？メスティンさえあれば、2合のお米が約20分でふっくら炊けます。アレンジレシピなどでご飯以外にも麺類などもできるので、ぜひ試してみてください！

夜になると昼間と違って、雰囲気が一気に変わり焚火をしながらゆったりとした時間を過ごせます。

2日目

2日目の朝はいつもより少し早起きをして、SOTOという簡単に火が付くバーナーでお湯を沸かしてコーヒーを飲みました。外で飲む朝一のコーヒーはとても美味しかったです。チェックアウトは11:00なので、キャンプサイトの周辺をお散歩したり、タープやテントの片付けをしていきます。

あっという間の1泊で、都会では絶対に味わうことのできない経験ができてとても楽しかったです。海と山に囲まれて、自然がいっぱいなのでご家族で来られても大満足だと思います！ここで昨日行った、福良マルシェという地元のマーケットについてご紹介します。

福良マルシェ

福良マルシェは地元と食材のみを扱ったマーケットです。新鮮な野菜、果物、海産物、加工品、ジュースやドレッシングなど、色々なものが揃っていました。ここで、野菜とスイカ、その他に淡路島ソースという玉ねぎが入ったドレッシングを購入しましたが、本当に美味しかったのでおすすめです！福良マルシェは休暇村から車で約10分のところにあり、福良マルシェの周りにはおしゃれなカフェなどもあり、コーヒーを飲んで休憩するのもおすすめです。

　営業時間
平日10:00〜18:00
土日祝9:30〜18:00

　休館日
年中無休

南あわじリフレッシュ交流ハウスゆーぷる

チェックアウト後、温泉を入りにこちらのゆーぷるへ！休暇村から車で約15分のところにあり、車で山道を登っていくと、ぽつんと温泉が見えてきます。こちらの温泉も自然にたくさんの囲まれています。また、館内には露天風呂、レストランやマッサージ機も備わっており、すごく綺麗でリラックスできました。

MAP

　営業時間
10:00〜22:30(受付終了22:00)

　休館日
毎月第３木曜日(8月は除く)

　料金
大人630円/子供310円/老人(65歳以上)・障害者520円/幼児(3歳未満)無料

道の駅うずしお

温泉で少しリラックスした後はゆーぷるから車で約20分のところにある、淡路島で最南端の道の駅うずしおへ！こちらの道の駅からは淡路島と徳島県を結ぶ大鳴門橋が一望できます。大鳴門橋の全長は1,629mで高さは約144mあり、車道下に設置された海上遊歩道から有名なうずしおをガラス張りの床から見ることができます。