スペインのバルセロナとマヨルカ島の旅へ!
マヨルカ島の中心部からほど近く、小高い丘の上に建つベルベール城。
ユニークな円形の構造と城壁からの絶景は、島を訪れる旅行者にとって外せないスポットです。
この記事では、ベルベール城への行き方から入場料、内部の見どころまで詳しくご紹介します。
・ベルベール城の基本情報
・ベルベール城の行き方
・バス・タクシーの利用法
・ベルベール城の魅力
・見どころと内部構造
・おしまいに
ベルベール城の基本情報
営業時間
| 期間 | 営業日 | 営業時間 | 終了時間 |
|---|---|---|---|
| 4月〜9月 | 火〜土 | 10:00 | 19:00 |
| 日曜・祝日 | 10:00 | 15:00 | |
| 10月〜3月 | 火〜土 | 10:00 | 18:00 |
| 日曜・祝日 | 10:00 | 15:00 |
閉館日
・原則月曜日
また、元旦・5月1日・クリスマスなどの祝祭日は別途休館または時間変更の可能性あり。
入場料
| 一般料金 | €4 |
|---|---|
| 14歳〜18歳 | €2 |
| 14歳以下 | 無料 |
| 日曜日 | 無料 |
MAP
ベルベール城の行き方
バス・タクシーの利用法
バス
EMTバスを利用してベルベール城に行くことができます。
4・20・46番のいずれかのバスに乗り、Pl Gomila(プラサ・ダ・ゴミラ)と言う駅で降ります。
所要時間は約20分で、運賃は大体€1〜€3です。
そこからは約15分から20分程、歩きで向かいます。
私たちは最初、かなりの坂道と言う事を知らず、自転車で行ってしまい引き返すと言うことになってしまいました(笑)
結構きつい坂道なので、歩きやすい格好で行くことをおすすめします!
自転車は絶対におすすめしません(笑)!
徒歩で行かれる方は、ベルベール城まで案内標識があるので迷う事なく歩いて行けますよ!
タクシー
私たちは自転車で引き返し、タクシーで行く事に!
ホテルの方にお願いし、タクシーを呼んでもらいました。
私たちが泊まったホテルコスタアスルからベルベール城まで約10ユーロでした。
きつかった坂道もすいすいと登っていき、チケット売り場の近くまで連れて行ってくれました。
ちなみに帰りは、チケット売り場のところにタクシー会社の電話番号が書いてあるので、自分で電話をしてタクシーに来てもらいます。
英語が喋れなくても、I’m in ベルベールキャッスル!と言うと何とかなります(笑)
名前を伝えるのをお忘れなく!ラッキーな方は、タクシーで来た方と入れ違いで帰れます!
ベルベール城の魅力
ベルベールとはスペイン語で美しいと言う意味があり、その名の通りベルベール城からの眺めは凄く綺麗で、街と海を一望出来ます!
自転車で登って来られた人もいました!チケット売り場から少し歩いた後、長い階段を登っていきます。
ベルベール城は14世紀に建てられたゴシック様式の建築で、丸い形をした珍しいお城です。
ヨーロッパでは円形のお城は4つあり、その内の1つが、こちらのベルベール城です。
ベルベール城はハイメ2世が王城として建設させたのが始まりで、
長い歴史の中で造幣局として利用されていた時代もあり、また刑務所として利用されていた時代もありました。
では、城の中へ入っていきましょう!
見どころと内部構造
城の回りには敵からの侵入を防ぐために高さがある掘があり、3つの大きな塔と4つの階に仕切られた主塔があります。
塔からは侵入してくる敵を監視することができます。
。
1階の中庭には井戸があり、王家の私室や、使用人の部屋もあり、後に牢獄となる部屋もあります。
当時の写真を見る事もできます。

2階には礼拝堂があり、ローマ時代、イスラム時代、スペイン時代などの、いろいろな時代の陶器や彫刻を見る事ができます。
さらに階段を登って3階へ行きます!
3階からは山も海も一望できます。屋上から中庭を見るとさらにベルベール城の大きさを感じる事ができ、改めてとても面白い建築だなと思いました。
おしまいに
いかがでしたか?
お城の内部も凄く広くて、たくさん歩きました。
ベルベール城は歴史的にも様々な目的で使用され、
1階にある考古学博物館ではパネルや資料や、陶器を見ながらこの島の歴史をたどる事ができます。
また、お城からの眺めは凄く美しく、マヨルカ島は年間300日は晴れと言われている島なので、おすすめの観光スポットです!
マヨルカ島に行かれる方は是非ベルベール城に行ってみて下さい!!

