支笏湖で大自然を楽しもう！〜札幌市内から車で1時間アクセス抜群〜

休日に都会の喧騒を離れて北海道の大自然の中でのんびり過ごすのはいかがですか？北海道には自然が作り出した神秘的な場所が数多くあります。その中でも北海道の湖は全国的にも有名で是非一度訪れてみることをおすすめします！今回ご紹介する湖は支笏湖は火山活動により約4万年前にできたとされています。日本最北の不凍湖と言われており、周囲40kmのカルデラ湖は最大深度約360mと国内では2番目に深い湖です。透明度はとても高く水質調査で何度も日本一になったことがあります。札幌市内から車で約1時間とアクセス抜群で、支笏湖への行き方、おすすめスポットなどご紹介していきます。

支笏湖への行き方

車

車で行かれる場合、札幌市内から約1時間、新千歳空港からは約40分で行くことができます。私の場合8時間のレンタカーで約3500円ほどで借りることができました。(時期にもよります)カルデラ湖と言うことで山道を走りますが、意外にも広い道路で走りやすかったです。ですが山の天気は変わりやすくいきなりスコールのような大雨に見舞われることもあるので運転には十分お気を付け下さい。おすすめのレンタカーについてもサイトを貼っておきます！

・ニッポンレンタカー札幌
・オリックスレンタカー札幌
・タイムズレンタカー北海道

バス

・新千歳空港から北海道中央バス「支笏湖」行きに乗車。
料金片道1050円/所要時間約55分
・JR千歳線「千歳駅」または「南千歳駅」から北海道中央バス「支笏湖」行きに乗車。
料金片道950円〜1020円/所要時間約45分

支笏湖周辺の温泉旅館やホテルに宿泊される方は宿泊施設から無料送迎バスが出ている場合もありますのでホームページをチェックしてみてください。

神秘的な支笏湖の景観

支笏湖の周りには樽前山、恵庭山、風不死岳などいくつかの山に囲まれており登山道もあります。恵庭岳は活火山であり崩落の危険があるため山頂への登山が禁止されているので登山される方は十分気を付けながら楽しんでください！標高1000メートル以下のイチャンコッペ山と言う山もあるので興味のある方は山の上からカルデラ湖を眺めるのもおすすめです。そしてこちらの写真は残念ながら少し曇っていますが目の前に見えるのが風不死岳になります。

一本道も広々しており車や自転車でゆっくり走るだけでも気持ちいいです！山に囲まれているので車では一周することはできませんが足に自信がある方は登山とサイクリングで周ってみて下さい！

支笏湖温泉の方へ向かっていくと広々とした駐車場があり、カフェやレストラン、お土産屋さんなどがありました。芝生の公園やベンチもあるのでレストランで食事をした後に公園でコーヒー片手に支笏湖を眺めながらのんびりするのもおすすめです。

びっくりする程おいしい貝のつぶ焼き！一つ100円で味わえるので是非お試しください！

支笏湖には手漕ぎボートやペダルボートがあります。30分2000円で最大4人まで乗船可能です。アヒルのボート以外に水中遊覧船に乗ることもできます。船の1階部分が湖の中にあり窓ガラスになっているので水中の生き物や澄んだ湖を見ることができます。水中遊覧船は30分大人1650円、小学生830円です。(15名以上の団体/大人1450円、小学生730円)運行時間は8時40分〜17時10分で30分毎に出航しています。

・営業期間
4月中旬〜11月上旬

山線鉄橋

千歳川に架かる山線鉄橋は支笏湖のシンボルの一つでもあります。山線鉄橋は明治32年から北海道官設鉄道上川線の空知川に架けられていましたが大正12年に王子製紙の専用軽便鉄道の橋として現在の場所に移されました。道内最古と言われるこの橋はイギリスから輸入されたものでまるで海外に訪れたかのような雰囲気があります。発電所建設資材輸送を目的とされていましたが、資材だけでなく観光客の輸送も行われました。ですが道路設備により軽便鉄道が廃止され鉄道橋も1951年に姿を消すことになりました。老朽化が激しかった鉄橋は1994年から1997年にかけて再生され新たな山線鉄橋として生まれ変わりました。